無料ペーパークラフトについて

日本国内では児童書のおまけ程度と思われがちなペーパークラフトですが、諸外国ではスケールモデルを中心とした製品が数多く販売されており、大人が楽しむ趣味として認識されその地位も確立されています。 その完成度は非常に高く、数ヶ月〜数年をかけて制作しプラモデルを凌駕する程の作品に仕上げるのです。
そのような精密ペーパークラフトは、カードモデルとも呼ばれます。

カードモデルはプラモデルとは完成時の印象が大きく異なり、リビングやエントランスに堂々と展示ができ、それを見た人が紙製だと知った時の驚きも楽しみのひとつです。 もちろんその分組み立て時の難易度も非常に高く、「のりしろ」が無いのは当たり前、切断面同士の接着や、針金などの加工や塗装、別途に厚紙を用意、番号指定と矢印のみの組立説明書など、未経験の初心者が始めるにはあまりに敷居が高いのも現実です。 

しかし、こんなに楽しい趣味を諦めてしまうのは非常にもったいないと思います。 そこで紙模型工房では、ペーパークラフトの初心者の方でも、完成度が高く満足できるレベルの作品を、「必ず完成させることができる」を目標に様々な無料ペーパークラフトをご用意いたしました。
初心者の方向けに制作の難易度をグ〜ッと下げつつ、なるべく精密感を損なわないモデルとして設計しております。
posted by 紙模型工房:久嶋(くしま) at 04:51 | 一般の方向け

メガネ型拡大ルーペ

細かなパーツを切り出すことの多いのですが、メガネ型ルーペを使うようになりました。
最初は「ハズキルーペ」(http://ハズキルーペ.公式サイト.com/)を使っていました。ハズキルーペは視野も広いし明るいしかなり良かったのですが、私は頻繁に付け外しをする方なので少し面倒でした。

そこで、探しだしたのがこちら
「エニックス 跳ね上げ老眼鏡」(http://www.amazon.co.jp/エニックス-跳ね上げ老眼鏡-スポーツタイプ-FUR-01NAVY-1-50/dp/B00D1I3T3S/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1401795622&sr=8-1&keywords=fur-01

老眼鏡と書いてありますが、ルーペですね。
倍率は3パターンありますが、2.5倍程度が作業しやすいようです。

これは非常に便利です。付け外しの煩わしさが解消されましたし、軽くて顔にフィットするのでズレない。
手元を拡大して作業したい方にとてもオススメです!
posted by 紙模型工房:久嶋(くしま) at 04:35 | 一般の方向け

補助する道具

◇爪楊枝
接着剤をのりしろに塗るときなどに使います。

私がメインに使っているのは「コーキングヘラ」という道具で、外壁塗装等に使う小型のヘラです。
金属製なので接着剤を拭き取りやすく、厚さが薄いので細いスキマでも接着剤を塗布しやすいのです。

5149enS23vL._SL1500_.jpg
amazonで「TEC らくらくコーキングヘラ」と検索すると購入可能です。各種サイズがあります。


◇ピンセット
指先が届かないような場所の組み立てに使います。糊付けした部分をはさんでおくことで細かな部品の接着も楽にできます。
まっすぐ伸びたストレートタイプや、先端が曲がったツル首タイプ、先端が平らな切手用、などがあります。
ツル首タイプがけっこう使いやすいように思います。

私のお勧めはタミヤのピンセット「クラフツツール No.80 クラフトピンセット」です。

しっかりとした肉厚なので、接着位置が乾燥するまで押さえておくのに最適です。
また、細かなパーツの折り曲げ作業にも使いやすいように思います。

61cB7JkD9qS._SL1500_.jpg



◇カッティングマット
カッター専用の下敷きで、机の上と刃先を保護します。
はがきサイズから、A2サイズの卓上版まで各種サイズがあります。
カッティングマット


◇定規類
長い直線の切断や、折り曲げのサポート等に使います。金属製のものがオススメですが、アクリル製でも金属のサポートパーツが付いているものもあります。
posted by 紙模型工房:久嶋(くしま) at 04:14 | 一般の方向け

用紙について

コピー用紙などではなく、必ずペーパークラフト専用の厚紙を使いましょう。A4サイズで紙厚0.2〜0.25mm程度(160〜180g/m2程度)のものをご用意ください。

ペーパークラフト専用紙は、大手の家電量販店などで購入できます。

amazonでも「ペーパークラフト専用紙」と検索すると購入可能です。

用紙はなるべくお使いのプリンターのメーカーと合わせるほうが、印刷結果の発色が良いかと思います。

また、レーザープリンタをご使用の場合、インクジェット用の用紙で印刷すると、用紙表面のコーティングがはがれ、ドラムに焼きつく可能性がありますのでご注意ください。
posted by 紙模型工房:久嶋(くしま) at 03:58 | 一般の方向け

印刷色について

ダウンロードしたペーパークラフトのデータを家庭用のインクジェットプリンタでプリントした時に、画面に近い色で印刷されず、なんだか青っぽかったり、緑っぽかったりすることがあります。
カラープリンタによる印刷は「印刷モード」や、用紙の種類によって色合いが大きく異なります。インクジェットプリンターの場合は特にその傾向が強いのです。 各社のプリンターインクの特性や、用紙メーカーの特性の組み合わせにより結果が異なるため、実際にテスト印刷をしながら最適な設定を手探りで探すしかありません。

印刷設定の方法はメーカーや機種によって異なりますし、用紙が異なれば必ず同等の結果になるとは限りません。 テスト印刷をして決定されることをお勧めします。 

また、詰め替え用インクなどをご使用の場合、かけ離れた印刷色や、退色なども起こりやすくなる場合があります。なるべく機種指定の専用インクを使いましょう。
posted by 紙模型工房:久嶋(くしま) at 03:51 | 一般の方向け

貼る道具

◇接着剤
紙の原料が木ですので、木工用ボンドが接着効果は抜群です。
速乾タイプがオススメです(白い容器です)。
しかしデメリットもあります。
ペーパークラフトをインクジェットプリンタで印刷した場合、家庭用のものはほとんど水性インクで印刷されますので、印刷面がボンドの水分で滲みやすくなってしまう場合があるのです。
また、ボンドが乾燥した後で、接着面が硬化します。 これは、メリットとなる場合もありますが、ボンドの特性として覚えておくとよいかと思います。
ボンドは乾燥するまで少々の時間がありますので、その間に接着位置の微調整を行うことができます。 逆に言うとボンドの水分が乾燥してしまう前に、位置あわせを行う必要があります。
タミヤクラフトボンドや、コニシ(株)の「ボンドGクリヤー」なども良い接着剤です。

☆ 現時点で最もオススメなのが、木工用ボンドで有名なコニシさんから発売されている「紙用のり」です。


コニシ 紙用ボンド

◇両面テープ
強力に接着でき、広範囲の接着に向いています。
しかし、瞬時に接着できるがゆえに、貼りあわせ時に失敗ができない一発勝負的な要素があります。
幅5mm〜10mm程度の一般用のもので大丈夫です。


◆オススメできない接着剤
・事務用のスティックのりは、乾燥すると接着箇所が剥がれやすいのでペーパークラフトには不向きです。
・「ヤマトのり」も水分が多すぎるので展開図の紙が膨張し、ふやけてしまうので完成時に歪になってしまう可能性があります。
・テープのりも便利なのですが、意外と接着力の維持時間が短く、完成後に部品が取れやすいようです。

posted by 紙模型工房:久嶋(くしま) at 03:45 | 一般の方向け

折る道具

用紙を折る前に折り目を入れておくとキレイに折れます。(下記項目のいずれかを使用)

◇刃先を潰したカッター
カッターナイフの刃先を少しだけ出し立てた状態で、刃の先端を目の粗い紙やすりで潰します。 30秒くらいガリガリと削ると、刃先が削られて丸くなっていると思います。 指先で軽くなぞっても切れる気配が無くなったらOKです。
「すじ切り」をしたような状態になるので、鋭角的に折ることが出来るようになります。 先の細いペーパーナイフでも良いです。
すじ切り

◇鉄筆
端が鉄の針状になった筆記具。主に謄写印刷で用いるものです。
鉄筆

◇インクの切れたボールペン
先端のボールが動かなくなってしまったものは紙を痛めるので避けてください。

◇トレーサー
手芸用の鉄筆で、インクの出ないボールペンのようなものです。
トレーサー
posted by 紙模型工房:久嶋(くしま) at 03:35 | 一般の方向け

切る道具

ペーパークラフトは用紙を切る作業から始まります。切り線の上を丁寧に切ることが基本です。

◇デザインナイフ
折る刃式カッターではなく、デザインナイフがオススメです。刃先をこまめに交換して、常によく切れる状態で使いましょう。
デザインナイフ

 
◇ハサミ
刃の小さいクラフト用があると便利です。

クラフトハサミ
 
posted by 紙模型工房:久嶋(くしま) at 03:34 | 一般の方向け

オススメの接着剤

コニシ 紙用ボンド
ペーパークラフトの組み立てに最適な接着剤です。
余分な水分が少ないので乾燥が早く、紙への食いつきがとても良いです。
指には付きにくいので紙面を汚しにくく扱いやすいと思います。

メーカーは木工用ボンドで有名なコニシさんです。

■amazonリンク
posted by 紙模型工房:久嶋(くしま) at 18:14 | 一般の方向け